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イベント概要
今年も人間中心設計に関する終日のイベント「HCD-Net関西フォーラム 2017」を開催します。今年のテーマは「瞬発的HCDと持続的HCD」です。
午前は「実物大ペーパーモデル」のワークショップです。
モノづくりの現場では、ソフトウェアだけではなく筐体についても早め早めにモックアップを作って評価しなければなりません。
金型を発注した後にデザインの見直しが発生すると、手戻りのためのコストや期間は膨大です。ワークショップでは、3Dプリンターでは作ることができない大きな筐体のモックアップを、モデルボードを用いて、短時間で作成する方法を学ぶことができます。
また「手術台」開発の事例を用いて、モックアップ(サイズ2.5m、アーム可動、運搬用に分解可能)の作成方法、およびそれを利用したユーザー調査の方法も紹介します。
午後は「講演会」を開催いたします。身体とユーザインタフェースについて、そしてそれが2020年に向けてどのように拡張していくのか、ロボットはどのようになっているのか? そして話題の「トワイライトエクスプレス瑞風」のサービスデザインからHCDと経営まで、「瞬発的HCDと持続的HCD」をテーマに4名の講師から様々な切り口でHCDについてお話しいただきます。
講演会終了後は「ポスター発表付きの交流会」を開催します。交流会(飲食付き)に参加される方は、交流会中にポスター発表をしていただくことが可能です。今年はヒューマンインタフェースシンポジウムと日程が連続していますので、あわせてご発表されてみてはいかがでしょうか?
先着20名様まで受け付けます。講師の方々も交流会に参加予定です。この機会に自身の取り組みを発表して有益なフィードバックを得てみましょう。
※ポスター発表について
・交流会のチケット購入後に事務局宛(secretariat@hcdnet.org )に「ポスター発表希望」の旨と発表タイトルをお知らせください。
・レジュメ等の提出は必要ありません。
・ポスターのサイズは発表者にお任せいたします。壁にテープで貼ることになります。スペースは十分にあるかと思いますが、先着順に場所を確保したいと思います。
・実機展示や映像展示などにつきましては、個別にご相談ください。
開催要領
日時
2017年9月8日(金)10:00〜20:30
場所
大阪グランフロント北館7F ナレッジサロン
募集人数
130人
対象となるHCDコンピタンス
A2. ユーザー調査実施能力
A5. ユーザー体験の構想・提案能力
A11.プロトタイピング能力
B3. プロジェクト調整・推進能力
C1. 組織導入能力
プログラム
9:30~ 午前受付
10:00~12:30 ワークショップ「実物大ペーパーモデル」
株式会社ユニックスデザインオフィス 中内淑文氏
13:00~ 午後受付
13:30~13:40 開会のごあいさつ
人間中心設計推進機構 名誉理事長 黒須正明氏
13:40~14:40 講演①「サービスデザインを経営学的に考えてみる:ステイクホルダーとともに価値を創造するとは?」
近畿大学 山縣正幸氏
14:40~15:40 講演②「人と自然の間にあるものとしての鉄道車両」
株式会社ジェイアール西日本 大森正樹氏
15:40~15:50 休憩
15:50~16:50 講演③「身体動作をメディアとするヒューマンインタフェース技術」
関西学院大学 山本倫也氏
16:50~17:50 講演④「HCDとしての超人スポーツ」
東京大学 稲見昌彦氏
17:50~18:00 閉会のごあいさつ
18:30~20:30 ポスター発表&交流会
申し込み
参加費
ワークショップ HCD-Net正会員 ¥3,000
ワークショップ HCD-Net賛助会員 ¥3,000
ワークショップ 一般 ¥4,000
ワークショップ 学生 ¥1,000
講演会 HCD-Net正会員 ¥4,000
講演会 HCD-Net賛助会員 ¥4,000
講演会 一般 ¥5,000
講演会 学生 ¥1,000
交流会(ポスター発表会)一律 ¥3,500
下記ページよりお申込みの上、参加費をお支払くださいます様よろしくお願いいたします。
※今回のお申込みはイベント管理サービスのPeatixを利用します。アカウント登録が必要となります。
※お支払いはATM/コンビニ/クレジットカードに対応しております。
領収書・請求書について:
※領収書が必要な方は、以下を参考にPeatixで発行される領収データをご利用ください。
http://help.peatix.com/customer/portal/articles/221024