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HCD-Netは、今年度で第5期にあたる「人間中心設計専門家」認定制度の一部として、「人間中心設計スペシャリスト」認定制度を新設することを、本日、発表いたしました。
以下、ニュースリリース全文です。
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HCD-Net、人間中心設計のスペシャリストを認定する制度を新設
～新制度は、より幅広い層の受験者を対象に、12月20日（金）より申込受付～
NPO法人 人間中心設計推進機構（本部：東京都渋谷区、機構理事長：黒須 正明、略称：HCD-Net）は、産業界における人間中心設計（※）へのニーズの高まりを受け、今年度より、実務担当者を対象とした「人間中心設計スペシャリスト」認定制度を、新設いたします（ http://www.hcdnet.org/certified/ ）。
「人間中心設計スペシャリスト」は、今回で第5期にあたる「人間中心設計専門家」認定制度の一部として、新設します。「人間中心設計専門家」認定制度は、これまで実務経験5年以上の専門家を対象に認定してきました。しかし、5年に満たない実務担当者への認定も、多くの要望を受けていました。そこで、今回の新制度では、認定を2つに分け、熟達した専門家（名称：人間中心設計専門家）と、実務担当者（名称：人間中心設計スペシャリスト）の、2つの認定制度にします。「人間中心設計専門家」は、人間中心設計の実務経験5年以上の、マネジメントや人間中心設計の組織への導入など統合的な実践能力をもつ、熟達した専門家を対象とします。「人間中心設計スペシャリスト」は、実務経験2年以上の、人間中心設計に関わる基本的な実務能力をもつ、実務担当者を対象とします。
「人間中心設計スペシャリスト」の認定により、実務担当者がその技術を保証されることで、組織内での活躍の場が広がり、より上位の専門家をめざす足がかりとなります。
試験方法は、受験者が過去に取り組んできた人間中心設計やユーザビリティの活動を申請書に記入し、その申請書によって、専門家としてふさわしいスキルの有無を審査する書類審査です。実績にもとづく試験のため、専門スキルの保有を客観的に証明できます。企業にとっては、人材の専門スキルについて第3者の客観的な保証を得ることができ、受験者にとっても、企業内で評価されやすい資格となります。
2009年における本制度の創設以来、企業や教育機関からの好評を受け、過去4年間での「人間中心設計専門家」の資格取得者は287名となります。認定者の多くは、人間中心設計、ユーザーエクスペリエンス設計、ユーザビリティ評価、デザイン、システム開発、Web制作、ユーザーリサーチ、テクニカルライティングなどの従事者や研究者として、第一線で活躍しています。
HCD-Netは人間中心設計の認定資格制度を通じて、市場における人材の育成を促進し、人間中心設計の適切な発展に貢献します。
（※）人間中心設計とは
人間中心設計（Human-Centered Design、略称HCD）とは、利用者の特性や利用実態を的確に把握し、開発関係者が共有できる要求事項としてまとめ、ユーザビリティ評価と連動した設計により、より便利で使いやすく、ユーザーエクスペリエンス（利用者の体験）に優れた商品やシステムを提供する一連の活動プロセスです。
【人間中心設計 認定制度とは】
「人間中心設計専門家・人間中心設計スペシャリスト」の資格認定制度は、人間中心設計の専門スキルを評価し認定する、日本で唯一の人間中心設計の資格認定制度です。近年、製品やシステムをとりまくサービスや、Webサイト、スマートフォンのアプリケーションなど、さまざまな分野で人間中心設計が注目されています。しかし、人間中心設計の専門スキルを持つ人材はまだ少なく、企業においても、専門人材をどのように育成・確保していけばよいか、ノウハウが不足しています。同様に、人間中心設計の従事者自身も、専門スキルの客観的な保証を得ることが難しい状態にあります。このような動向から、人間中心設計の専門スキルを客観的に保証する制度へのニーズが高まっています。
【第5期 認定制度 概要】
■資格名称
●特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計専門家
略称：HCD-Net認定 HCD専門家
●特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計スペシャリスト
略称：HCD-Net認定 HCDスペシャリスト
■受験募集時期
応募要領：2013年12月2日（月）配布開始
申込受付：2013年12月20日（金）～2014年1月10日（金）
■合格発表時期
2014年3月下旬
■受験資格
●人間中心設計専門家：
・人間中心設計・ユーザビリティ関連の実務経験5年以上。
（大学院在学中の実務活動は実務経験年数に含む）
・専門能力を実証するための実践事例が3つ以上あること。
●人間中心設計スペシャリスト：
・人間中心設計・ユーザビリティ関連の実務経験2年以上
（大学院在学中の実務活動は実務経験年数に含む）
・専門能力を実証するための実践事例が3つ以上あること。
■試験方法
［書類審査］
受験者が過去に取り組んできた人間中心設計やユーザビリティの活動を申請書に記入し、その申請書によって審査されます。
■費用
●試験料：
人間中心設計専門家・人間中心設計スペシャリストとも12,000円
●合格時：
人間中心設計専門家：
認定登録料 18,000円 年会費 12,000円／年（年会費はHCD-Net会員は無料）
人間中心設計スペシャリスト：
認定登録料：11,000円 年会費：3000円／年 （年会費はHCD-Net会員は無料）
人間中心設計スペシャリストは、年会費3年分を一括して納入する。ただし、更新前に「人間中心設計専門家」に認定された場合、またはHCD-Netに入会した場合は、年単位で年会費を清算する。
●更新料：
人間中心設計専門家・人間中心設計スペシャリストとも5,000円、3年ごとに更新
■Webサイト
［受験、応募要領、認定制度に関する情報］
http://www.hcdnet.org/certified/
【特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構（HCD-Net）とは】
HCD-Netは、人間中心設計の普及・啓蒙のため、人間中心設計の技術とプロセスを研究・開発し、様々な知識や方法を適切に提供することで、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりを目指す団体です。
2005年の設立以来、拡大を続け、現在では企業や大学を中心に正会員約500名、賛助会員40社の会員が在籍しています。
HCD-Net ウェブサイト：http://www.hcdnet.org/
【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構（HCD-Net）
資格認定事務局
e-mail：nintei@hcdnet.org
お問い合わせフォーム：https://sv62.wadax.ne.jp/~hcdnet-org/contact/contact_form.php
URL：http://www.hcdnet.org/certified/
HCD-Netは、今年度で第5期にあたる「人間中心設計専門家」認定制度の一部として、「人間中心設計スペシャリスト」認定制度を新設することを、本日、発表いたしました。
以下、ニュースリリース全文です。
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HCD-Net、人間中心設計のスペシャリストを認定する制度を新設
～新制度は、より幅広い層の受験者を対象に、12月20日（金）より申込受付～
http://www.hcdnet.org/certified/
特定非営利活動法人（NPO法人）人間中心設計推進機構（本部：東京都渋谷区、機構理事長：黒須 正明、略称：HCD-Net）は、産業界における人間中心設計（※）へのニーズの高まりを受け、今年度より、実務担当者を対象とした「人間中心設計スペシャリスト」認定制度を、新設いたします（ http://www.hcdnet.org/certified/ ）。
「人間中心設計スペシャリスト」は、今回で第5期にあたる「人間中心設計専門家」認定制度の一部として、新設します。「人間中心設計専門家」認定制度は、これまで実務経験5年以上の専門家を対象に認定してきましたが、5年に満たない実務担当者への認定に関して、多くの要望を受けていました。そこで、今回の新制度では、認定を2つに分け、熟達した専門家（名称：人間中心設計専門家）と、実務担当者（名称：人間中心設計スペシャリスト）の、2つの認定制度にします。「人間中心設計専門家」は、人間中心設計の実務経験5年以上の、マネジメントや人間中心設計の組織への導入など統合的な実践能力をもつ、熟達した専門家を対象とします。「人間中心設計スペシャリスト」は、実務経験2年以上の、人間中心設計に関わる基本的な実務能力をもつ、実務担当者を対象とします。
「人間中心設計スペシャリスト」の認定により、実務担当者がその技術を保証されることで、組織内での活躍の場が広がり、より上位の専門家をめざす足がかりとなります。
試験方法は、受験者が過去に取り組んできた人間中心設計やユーザビリティの活動を申請書に記入し、その申請書によって、専門家としてふさわしいスキルの有無を審査する書類審査です。実績にもとづく試験のため、専門スキルの保有を客観的に証明できます。企業にとっては、人材の専門スキルについて第三者の客観的な保証を得ることができ、受験者にとっても、企業内で評価されやすい資格となります。
2009年における本制度の創設以来、企業や教育機関からの好評を受け、過去4年間での「人間中心設計専門家」の資格取得者は287名となります。認定者の多くは、人間中心設計、ユーザーエクスペリエンス設計、ユーザビリティ評価、デザイン、システム開発、Web制作、ユーザーリサーチ、テクニカルライティングなどの従事者や研究者として、第一線で活躍しています。
HCD-Netは人間中心設計の認定資格制度を通じて、市場における人材の育成を促進し、人間中心設計の適切な発展に貢献します。
（※）人間中心設計とは
人間中心設計（Human-Centered Design、略称HCD）とは、利用者の特性や利用実態を的確に把握し、開発関係者が共有できる要求事項としてまとめ、ユーザビリティ評価と連動した設計により、より便利で使いやすく、ユーザーエクスペリエンス（利用者の体験）に優れた商品やシステムを提供する一連の活動プロセスです。
【人間中心設計 認定制度とは】
「人間中心設計専門家・人間中心設計スペシャリスト」の資格認定制度は、人間中心設計の専門スキルを評価し認定する、日本で唯一の人間中心設計の資格認定制度です。近年、製品やシステムをとりまくサービスや、Webサイト、スマートフォンのアプリケーションなど、さまざまな分野で人間中心設計が注目されています。しかし、人間中心設計の専門スキルを持つ人材はまだ少なく、企業においても、専門人材をどのように育成・確保していけばよいか、ノウハウが不足しています。同様に、人間中心設計の従事者自身も、専門スキルの客観的な保証を得ることが難しい状態にあります。このような動向から、人間中心設計の専門スキルを客観的に保証する制度へのニーズが高まっています。
【第5期 認定制度 概要】
■資格名称
●特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計専門家
略称：HCD-Net認定 HCD専門家
●特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計スペシャリスト
略称：HCD-Net認定 HCDスペシャリスト
■受験募集時期
応募要領：2013年12月2日（月）配布開始
申込受付：2013年12月20日（金）～2014年1月10日（金）
■合格発表時期
2014年3月下旬
■受験資格
●人間中心設計専門家：
・人間中心設計・ユーザビリティ関連の実務経験5年以上。
（大学院在学中の実務活動は実務経験年数に含む）
・専門能力を実証するための実践事例が3つ以上あること。
●人間中心設計スペシャリスト：
・人間中心設計・ユーザビリティ関連の実務経験2年以上
（大学院在学中の実務活動は実務経験年数に含む）
・専門能力を実証するための実践事例が3つ以上あること。
■試験方法
［書類審査］
受験者が過去に取り組んできた人間中心設計やユーザビリティの活動を申請書に記入し、その申請書によって審査されます。
■費用
●試験料：
人間中心設計専門家・人間中心設計スペシャリストとも12,000円
●合格時：
人間中心設計専門家：
認定登録料： 18,000円 年会費 12,000円／年（年会費はHCD-Net会員は無料）
人間中心設計スペシャリスト：
認定登録料：11,000円 年会費：3,000円／年 （年会費はHCD-Net会員は無料）
人間中心設計スペシャリストは、年会費3年分を一括して納入する。ただし、更新前に「人間中心設計専門家」に認定された場合、またはHCD-Netに入会した場合は、年単位で年会費を清算する。
●更新料：
人間中心設計専門家・人間中心設計スペシャリストとも5,000円、3年ごとに更新
■Webサイト
［受験、応募要領、認定制度に関する情報］
http://www.hcdnet.org/certified/
【特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構（HCD-Net）とは】
HCD-Netは、人間中心設計の普及・啓蒙のため、人間中心設計の技術とプロセスを研究・開発し、様々な知識や方法を適切に提供することで、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりを目指す団体です。
2005年の設立以来、拡大を続け、現在では企業や大学を中心に正会員約500名、賛助会員40社の会員が在籍しています。
HCD-Net ウェブサイト： http://www.hcdnet.org/
【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構（HCD-Net）
資格認定事務局
e-mail： nintei@hcdnet.org
お問い合わせフォーム： https://sv62.wadax.ne.jp/~hcdnet-org/contact/contact_form.php
URL： http://www.hcdnet.org/certified/