更新日:
近年、HCDやUX関連のセミナーやイベントが増えてきています。この1年はオンラインセミナー盛況でさらに機会が増えたなと思います。
そんな中で、教育事業部では、HCD-Netでの学習機会はどうあるべきか、考え・試しながらセミナーの企画・運営を行っています。
その昔、私が小学生だった頃は「知識は伝えるもの」として教授設計されていたと思います。その後、「自分のはたらきかけへの反応から人は学ぶ」「経験を省察して、さらに意味づけすると学びが深まる」など学習理論が変わってきており、学習環境として、機会・一緒に学ぶ人・コミュニティーなどが注目されています。
ところで、みなさん、オンラインセミナー疲れとか飽きとか、きてませんか?
オンラインでインプットの「機会」は増やすことはできましたが、学んだことを省察する場の提供や「一緒に学ぶ人」との交流などがなかなかうまくいきませんでした。
2021年度はこのあたりにも力を入れて行きたいと考えています。
また、「はたらきかけ」の一種で「教える立場になると自身の学習になる」というあたりも試行していきます。
是非、学び合う活動にも入ってみてください。