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HCD-Net会員の皆様、アンケート調査へのご回答をお願いします! 更新ポイントが付与されます!
https://forms.gle/K8QUFmqNTz9WgLBD9
2022年10月27日、11月17日ごろに事務局がお送りした「日本学術会議 協力学術研究団体登録のための会員アンケート調査へのご協力のお願い」と題したメールをご覧になりましたか?すでに353名(会員の30%)が回答くださいました。まだなら、今すぐご回答を!!
HCD-Netの全会員が読む「理事コラム」なのに、アンケートへの参加依頼ってどうよ、と怪訝に思ったあなたのために、なぜ、このような調査をするに至ったかをお話ししましょう。
専門家の集団であるNPO法人HCD-Netには、実は研究団体としての側面もあります。研究事業部が担当する活動が該当します。例えば毎年、春季と冬季の研究発表会では、研究や実践の成果を発表いただいています。2005年に創刊された機構誌「人間中心設計」には、20年近く、審査を経た学術論文を掲載しています。
このように、HCD-Netの重要な活動の一つが研究です。では、HCD-Netの研究は限られた人のものでしょうか? とんでもない! HCD-Netの特徴は、「実践」に携わる方、実践の成果をもとに理論としてまとめる「研究」の活動に携わる方の両方がいることなのです。実践が活発になれば、研究も進みますし、研究が発展すれば実践にも反映されます。実践と研究は、いわば車の両輪です。
冒頭に回答をお願いしたアンケートは、HCD-Netの研究の側面を強化するものです。登録団体となることで、研究活動を支援する団体、「学会」であると社会に認めてもらうことを目指しています。登録団体の主催する研究発表会への参加や機構誌への投稿のみを研究活動としている機関もあり、そのような機関に所属する研究者や学生がHCD-Netの活動に参加しやすくなります。研究発表会がさらに活発になり、機構誌への投稿が増えると、HCD-Netの両輪の一つ、研究の進展を呼び、そして実践にも反映されるという影響が期待されています。
登録には4つの条件があります。調査はそのうちの「研究者の割合が半数以上であること」を確認するために行なっています。日本学術会議の定める研究者でいらっしゃるかどうかを、回答結果から判断します。回答は簡単です。
どうぞ、ご協力ください。実践と理論の両輪を、あなたも一緒に回しましょう!
繰り返します。専門家のみなさんにはポイントが付与されます!
アンケート:https://forms.gle/K8QUFmqNTz9WgLBD9
学術論文誌「人間中心設計」:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/hcd/-char/ja