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<HCD-Net協賛>
「インタラクション2019」が、2019年3月6日(水)〜3月8日(金)、
学術総合センター/一橋大学一橋講堂で開催されます。
※HCD-Net会員は情報処理学会員価格でご参加いただけます。
1. シンポジウム名 インタラクション2019
http://www.interaction-ipsj.org/2019/
2. 開催の趣旨
1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」はユーザインタフェース,CSCW,可視化,
入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,
さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の,研究者および実務者が
一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年
の参加者は600~700人に達し,本分野に関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることがわか
ります.
インタラクション2019では,登壇発表とインタラクティブ発表の2つのカテゴリで発表論文を募集します.
登壇発表に投稿された論文は,プログラム委員会が新規性,有用性,信頼性等を厳正に審査し,採否を決定
します.さらに優秀な発表論文には賞の授与,および,論文誌への推薦が行われます.シンポジウムでは採択
された論文の内容に関する口頭発表をしていただきます.
インタラクティブ発表は,発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを目的としており,実機の展示
やシステムのデモンストレーションを中心とした発表を行う「インタラクティブ発表(デモ)」と,システム
のデモは行わずにポスターのみで発表する「インタラクティブ発表(ポスター)」の2部門からなります.
インタラクティブ発表に投稿された論文に対して詳細な査読は実施しませんが,すべての投稿論文を評価した
上で,優れた論文についてはプレミアム発表として認定し,発表当日にチーフプログラム委員が選定する賞の
候補となります.
インタラクション2019は,昨年と同様に学術総合センター/一橋大学一橋講堂で開催されます.また,
情報処理学会ジュニア会員の事前登録の参加費用は無料にできる予定です.
3. シンポジウム構成
招待講演,一般講演,インタラクティブ発表(デモ・ポスター),ワークショップ
対象分野:
人と人工物,および人工物を介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般.
例えば以下を含みますがこれに限るものではありません.
・インタラクション基礎(哲学,人文科学的検討考察,実世界インタラクション分析等)
・インタラクティブシステム基礎(理論,デザイン,モデル,構成,分析評価技法等)
・インタラクティブメディア(デザイン,アート等)
・インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,
エージェント,バリアフリー等)
・インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,
入出力デバイス等)
・マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピュー
ティング,ソーシャルコンピューティング等)
・インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子
商取引,ヘルプデスク,パーソナルファブリケーション等)
・デジタルコンテンツクリエーション(制作,流通,利活用,管理,教育)
4. 日程
2019年3月6日(水) ~ 3月8日(金)
5. 会場
学術総合センター/一橋大学一橋講堂(東京)
6. 主催(共催)・協賛等
共催:
情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (HCI)
情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会 (GN)
情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (UBI)
情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会 (EC)
情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会 (DCC)
協賛:(予定)
電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ
日本バーチャルリアリティ学会
日本認知科学会
日本ソフトウェア科学会インタラクティブシステムとソフトウェア研究会
日本社会心理学会
日本デザイン学会
日本ロボット学会
ヒューマンインタフェース学会
芸術科学会
人工知能学会
人間中心設計推進機構
7. 組織委員会
大会委員長:斉藤 典明(東京通信大)
大会副委員長:長谷川 晶一(東京工業大)
プログラム委員長:小川 剛史(東京大)
プログラム副委員長:志築 文太郎(筑波大)
8. 予想参加人数 700名