HCD-Net AWARD 2019

概要

共有価値の高い「ナレッジ・ノウハウを賞する」

目指す世界観



コンセプト「共有価値の高いナレッジ・ノウハウを賞する」

この賞に応募していただきたいのは、HCD/UXD 活動において「よい事例つきの優れたナレッジ・ノウハウ」を持っていて、業界や世間に広めたい、使ってもらいたいと考えている皆様です。
HCD-Net AWARDは、HCD/UXD 活動における共有価値の高いナレッジ・ノウハウを皆様から集め、審査初期から応募作と審査内容を公表していくことで、そのナレッジ・ノウハウが多くの目に触れるようにしていきます。

AWARDの成果は、HCDナレッジ・ノウハウ集にまとめ、形に残していく計画をしています。社外秘ではなく、業界に広めたいノウハウや手法がある人にとってはHCD-Net AWARD2019に応募することで、PRできるというメリットがあります。ぜひ、本AWARDへのエントリーを活用してください。

応募する方、審査する方、多くのオーディエンス、みんなに役立つ、ちょっと楽しいものにしていくために、HCD-Net AWARDは以下のようにしていきます。

●  申請内容そのものが共有価値の高いナレッジ・ノウハウに!

申請の段階から、ナレッジ・ノウハウを共有することが目的です。分かりやすく伝わりやすい表現を各申請者が工夫できるよう、自由度の高い申請フォーマットにしました。
眺めてワクワクする、使ってみたくなるようなプレゼンテーションを、まずは申請内容からお願いします。

●成果の大きさよりナレッジ・ノウハウ自体の価値の大きさを評します!

説得力がある成果はあるに越したことはないですが、あくまで評したいのはナレッジ・ノウハウの共有価値。他の人にとって役立つと思えることはどんどん応募エントリーしてください。
あなたの秘伝のノウハウをもっと活用してくれる人が待っているかもしれません!

審査では、新規性/ユニークさ、オリジナリティ/利用価値・共有価値の大きさ/成果事例の内容/プレゼンテーションの5つの観点で評価します。

● 応募エントリー内容は公開して、より目に触れる機会を増やします

一次審査を通過したら、早くも申請内容をWeb上で公開し(スライド共有サービスを利用予定)、オーディエンスが自由に閲覧、コメントできるようにしていきます。早速参考にして「やってみた」とレポートしても良し、応援するも良し。インタラクティブな期間を設けます。

3つの部門

1) サービス・プロダクト 部門

・サービス・プロダクトの開発・改善において、 HCDのエッセンスが用いられたプロジェクトの部門  
・プロジェクトの「成果」も評価要素ではあるが、成果を生んだノウハウ・ナレッジの価値の高さを評価  

2) 教育・育成 部門  

・所属組織内外に限らず、HCDに関連した教育・育成アクティビティの部門    
・高い教育効果を生んだノウハウ・ナレッジの価値の高さを評価    

3) 新メソッド・コンセプト 部門

・自身が提唱した新メソッド・コンセプト、または既存のメソッド・コンセプトの新しい応用などについての部門
・プロジェクトなどでの実践についてはこれからであっても、影響力の大きさを評価

応募要項

申請書

こちらからダウンロードしてください。


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HCD-Net AWARD2019 申請書 rev.3

申請書サンプル

申請書のサンプルを2016年の最優秀賞の2つを題材に作成しました。過去のエントリーを超える素晴らしいナレッジ・ノウハウをお待ちしています。


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2016年度最優秀賞 株式会社remy 「HCDプロセスを導入した調理器具の開発」 を元に作成


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2016年度最優秀賞 シスメックス株式会社 「検体検査機器開発における人間中心設計プロセスの導入事例」 を元に作成

(株式会社remy 様 シスメックス株式会社様 ご協力ありがとうございました)


応募方法

メールにて secretariatアットhcdnet.org 宛に申請書類を添付し、表題を「HCD-Net AWARD 2019」として送付ください。
※アットは@に置き換えてお送りください。

応募〆切

2019年8月19日中に期限を延長しました。
[2019/07/30 変更]

応募費用

応募に関しては無料です。
※ ただし審査の過程でプレゼンテションをお願いすることがあります。その際の交通費などはご負担ください。(東京都内予定。遠隔の場合にオンラインで可能かどうかなどについては詳細確定後にご案内させていただきます。)[2019/06/22 追記]

お問い合わせ

ご不明点や質問がございましたら、以下のメールアドレスにお送りください。
inquiry-awardアットml.hcdnet.tokyo
※アットは@に置き換えてお送りください。


HCD-Netで人間中心設計を実践する

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、よりよいプロダクトやサービスを生み出すべくHCDを推進する企業活動が活発になることを目指して様々な支援を行っています。

企業におけるHCDのプラクティスを発掘し、HCDのとりくみの活動モデルとなることを目指す表彰制度をはじめ、専門家のみならず、企業同士の横のつながりも創出していきます。