研究会

国際会議APCHI2012(APCHI2012 Webサイト)の論文〆切が2月29日に変更になりましたので,
お知らせします.皆様の積極的なご投稿をお待ちしております.

なおAPCHI2012では,キーノートスピーカーのお一人として,
エクスペリエンスデザイン分野でご活躍の Marc Hassenzahl 氏を
お招きする予定です.

参考:

[1] ユーザビリティとUX(黒須教授のユーザ工学講義)
http://www.usability.gr.jp/lecture/20110620.html

[2] User Experience and Experience Design (Interaction-Design.org)
http://www.interaction-design.org/encyclopedia/user_experience_and_experience_design.html

また,論文は通常の国際会議より短めの4ページから投稿可能です.

皆様のご参加をお待ちしております.

――――――――――――――――――――――――――――

国際会議 APCHI2012 論文募集のお知らせ

The 10th Asia Pacific Conference on Computer Human Interaction
                         (APCHI 2012)
                  http://www.apchi2012.org/
         Co-Sponsored by NPO HCD-Net and ACM SIGCHI
                        August 28-31, 2012
             Kunibiki Messe, Matsue, Shimane, Japan

2012年8月28~31日の期間、島根県松江市くにびきメッセにてAPCHI 2012:
The 10th Asia Pacific Conference on Computer Human Interaction を
NPO法人人間中心設計推進機構 (HCD-Net) とACM SIGCHIの共催で開催いたします。
APCHI2012では学術分野と産業界の研究者が交流できるとともに、インタラクション
・コミュニケーション技術、人間工学、社会科学等の幅広い分野における、
新たな発想や最新の情報が得られる機会を提供します。ぜひとも日頃の研究成果を
ご発表いただきたく、発表論文を募集いたします。

募集発表論文について

APCHI2012では、発表論文として口頭発表形式のPaper論文と、
ポスター形式のPoster論文を募集します。

Paper論文

投稿された全てのPaper論文は、blind-reviewの形でその分野を専門とする
2名の査読者による査読を行います。査読結果により発表可となったPaper論文は、
査読結果に基づきLong talk論文とShort talk論文という発表時間の異なる2つの
カテゴリに分類されます(Long talk: 25分間、Short talk: 15分間。ともに
質疑応答時間を含む)。なおご投稿いただくPaper論文はACM SIGCHIのフォーマットで
4ページから10ページの偶数ページ数で作成してください。

Long talk論文はACM Digital Libraryに登録されるとともに、大会プロシーディング
集のDVDに収録されます。またLong talk論文のうち特に優秀な論文はInternational
Journal of Human-Computer Interaction (IJHCI) の特集号へ推薦されます。
Short talk論文として発表可となったPaper論文は大会プロシーディング集のDVDに
収録されます。またShort talk論文のうち優秀な論文は、人間中心設計推進機構の
機構誌 (ISSN: 1882-9635) の特集号へ推薦されます。

Poster論文

投稿された全てのPoster論文はプログラム委員会のメンバーによって査読を行います。
発表可となったPoster論文は大会プロシーディング集のDVDに収録されます。なお
ご投稿いただくPoster論文はACM SIGCHIのフォーマットで1ページまたは2ページで
作成してください。

原稿テンプレートと投稿

原稿はACM SIGCHIのフォーマットに従って作成し、PDF形式の1ファイルにて投稿
システムから電子的にご投稿ください。なお原稿からは著者名と所属を示す情報を
消去したものをご投稿ください。フォーマットのサンプルと投稿システムの利用方法は、
大会サイト http://www.apchi2012.org に掲載しています。

投稿スケジュール

Paper論文投稿〆切:		2012年2月29日(〆切を延長しました)
Paper論文結果通知:		2012年4月30日
Poster論文投稿〆切:		2012年5月1日
Paper論文カメラレディ原稿〆切:	2012年6月15日
Poster論文結果通知:		2012年6月30日

関連キーワード

APCHI2012の主要なキーワードは以下の通りですが、広い意味でのHCI分野を対象として
扱います。関連分野の皆様は、ぜひともご投稿いただけますよう、よろしくお願い
いたします。

Human
       Ergonomics
       The elderly and disabilities
       Digital native
       Healthcare/medicine
       Health and safety
       Human performance
       Cognitive engineering
       Human error
       Physiological and psychological aspects
       in computing
       Working environment

Technology
       Information architecture
       Service engineering
       Human interface devices
       Novel interaction design
       Data and information visualization
       Brain-machine interfaces
       Vision-based system
       Virtual/augmented environment
       Mobile computing
       Affective computing
       Intelligent system design
       Games and entertainment

Social/organizational issue
       Computer-supported cooperative work
       Groupware
       Ubiquitous computing
       Sustainability
       Accessibility
       Universal design
       Knowledge management
       Medical information system/e-health

Method/approach
       Human-centered design
       Usability
       User experience
       User evaluation
       Design methods
       Ethnographic approach

Interface/interaction
       Interaction techniques
       Interfaces for communication
       Interfaces for cloud computing
       Multimedia and multimodal interfaces
       Tactile and haptic interaction
       Tangible interfaces
       Human-robot interaction

なお詳細につきましては、大会サイト http://www.apchi2012.org を
ご覧いただければ幸いです。

APCHI2012プログラム委員長
福住伸一 (NEC)
任向實 (高知工科大学)

APCHI2012大会長
 郷健太郎(山梨大学) 辛島光彦(東海大学)

研究会レポート

アーカイブ(過去に開催した研究会の開催概要)

予稿原稿テンプレート

HCD-Net で人間中心設計を研究する

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、HCDやユーザビリティに関する学際的な知識を集め、それらを研究する方々への指導的役割を果たすべく活動しています。

HCD-NetにはHCDの研究者も数多く参画し、研究会の開催、機構誌の発行など、専門家による情報交換を活発に行っています。