研究会

来る12月19日(金)に「利用品質メトリクスSIG事例研究会」(全3回予定)の第3回目を開催いたします。

 

第三回は、HCD-Net関西支部での活動報告を中心に関係者の方に登壇頂き、活発な意見交換が出来ることを期待しております。

 

HCD-Net関西支部では、関西の医療機器メーカー4社によるユーザビリティの勉強会を開催しており、各社よりHCD導入事例を発表しディスカッションを行ってきました。

 

今年度は、その中で得られた課題などを基に4つのWGを立ち上げ、解決案の検討やベストプラクティス作りなどの活動を行っています。

 

本発表会では、4つのWGの活動内容と現時点での進捗を報告します。中間報告とはなりますが、実際の困りごとに基づく活動ですので、みなさんの活動のヒントになることもあるかと思います。

 

また、2つのWGにおいては、それぞれ、ユーザビリティ評価指標の設定、および、品質保証 視点の目標値の設定方法や判定方法が報告されます。

 

医療機器メーカーの事例が聞ける貴重な機会ですので是非ご参加ください。

 

第3回の開催予定概要

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■日時 2014年12月19日(金) 17時開始予定 (受付開始16:45~)

 

■会場:芝浦工業大学 芝浦キャンパス3階 307教室

※案内図 http://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html

※3階307教室まで直接お越しください。

※当日の連絡先:利用品質メトリクスSIG事務局

携帯電話 090-3093-0340(鱗原)/090-1036-7867(事務局補佐:工藤)

 

■後援:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

 

■定員:40名(無料)

 

■プログラム:

17時00分~「第3回利用品質メトリクスSIG事例研究会開催について」

HCD-Net広報社会化事業部 関西支部長 水本 徹氏

 

17時10分~「文化や言語を超えてわかりやすい表現を目指した、企業の壁を越えた連携」

大倉 友里 氏(株式会社堀場製作所 コーポレートコミュニケーション室)

【概要】

情報を正しく伝える表現手段の検討事例の報告。

言語、アイコン、色、音などの表現について各社の取り組み事例と検討プロセスの紹介。

 

17時35分~「課題が見える!伝わる!プロトタイピング!」

熊内 智哉 氏(株式会社堀場製作所 コーポレートコミュニケーション室)

【概要】

医療機器・産業機器メーカーの現状に合わせた効果的なプロトタイピング手法を研究、 営業、開発、デザイン、品証など、どんな関係者がどんなタイミングで参画しても、内容を正しく理解し、正しくレビューができる「わかりやすい」仮想カタログのあり方の研究とその報告。

 

18時00分~ 「“使いやすさ“を具現化するために」~ユーザビリティ要求の仕様への展開とユーザビリティ評価指標の設定~

木田 親司 氏(シスメックス株式会社 品質保証本部 品質保証部)

【概要】

製品の提供価値、とりわけユーザビリティに係る要求を現実化するため具体的実現手段(仕様)へ論理的に落とし込むための方策、および提供価値の評価方法を開発とプロセスの紹介。

 

18時25分~ 「品質保証の視点で考えるユーザビリティの妥当性確認とは?」

登壇者:未定

【概要】

新製品に対する妥当性確認を実施している品質保証担当者との議論や課題共有を経て、効果的なユーザビリティの妥当性確認の方法について検討。

その方法の明確な妥当性確認の合否判定を開発部門にフィードバックする方法、また仮想製品をモデルとして設定し、具体的にユーザビリティの品質保証視点の目標値の設定方法や判定方法について。

 

18時50分~ 全体質疑

 

19時00分 終了予定

 

※終了後、懇親会開催予定です。(希望者のみ・会場未定)

 

■参加申込方法:満席のため受付を終了しました。

 

 

HCD-Net研究事業部 利用品質メトリクスSIG担当事務局 鱗原、工藤


研究会レポート

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