セミナー・サロン

人間中心設計機構では、ET2012組込技術展の企画の一部として、下記のフォーラムの企画をしていますのでご連絡します。
皆様のお越しをお待ちしております。
■タイトル:ET2012カンファレンス・スペシャルプログラム
「人間中心設計フォーラム2012 - 組込型ソフトウエアのためのユーザビリティと事例」
■日時:2012年11月14日(水)10:00-12:00
■場所:パシフィコ横浜
■会場:ET2011組込技術展
■詳細及び申込:http://www.jasa.or.jp/et/
■主催:ET2012事務局、人間中心設計機構
■内容:
人間中心設計機構では、ET2012組込技術展の企画の一部として、下記のフォーラムの企画をしていますのでご連絡します。申込を開始しました。
皆様のお越しをお待ちしております。

■タイトル:ET2012カンファレンス・スペシャルプログラム
「人間中心設計フォーラム2012 - 組込型ソフトウエアのためのユーザビリティと事例」
■日時:2012年11月14日(水)10:00-12:00
■場所:パシフィコ横浜
■会場:ET2012組込技術展
■主催:ET2012事務局、人間中心設計機構
■内容:

1)「キヤノンにおけるデジタルカメラのGUI開発事例紹介」
和久井 立(キヤノン株式会社・総合デザインセンター ヒューマンインターフェースデザイン部・専任主任)
概要:キヤノンのデジタルカメラのUIコンセプト、操作ロジック、使いやすさ、GUI表現への落とし込みの事例紹介。
略歴:1992年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。同年三洋電機株式会社入社。デザイン企画、プロダクト、インターフェースデザインなど担当。2003年キヤノン株式会社入社。プリンターのインターフェースデザイン担当を経て、現在はデジタルカメラを担当。2009年IF communication design award gold受賞、2012年 平成24年度全国発明表彰、発明賞受賞。その他Gマーク受賞など。

2)「ユーザー視点とユーザー要求が実現するHCD、UX」
山本 雅康(株式会社U'eyes Design・海外事業部・部長)
概要:"ユーザからの要求をいかに抽出し、選別し、魅力的なカタチで実装するかがHCDやUXの鍵となる。U'eyes Designは10年以上の国内外メーカーやサービス提供者におけるHCD実現支援業務の実績を持つ。当社でのHCD、UXへの取り組みについて、実例を交えて紹介する。"
略歴:京都工芸繊維大学卒,米・イリノイ工科大学デザイン学部(修士)卒,工業デザイナー(光学機器メーカ)、ユーザーインターフェイス(UI)デザイナー(総合家電メーカー)、ユーザビリティ・サービスマネージャー(独系認証機関)、ユーザーエクスペリエンス・マネージャー(外資系・国内通信プロバイダー)を経て、現職。内外クライアント向け国際ユーザー調査業務の構築、管理などに従事。人間工学会認定人間工学専門家。TC159国内メンバー。

3)「ブラザー工業におけるHCD事例」
永田司(ブラザー工業株式会社・総合デザイン部 インタフェースデザイングループ・グループ・マネジャー)
概要:ブラザー工業におけるインクジェット複合機デザイン開発のHCDへの取り組みと、最近の事例について紹介する。
略歴:愛知県立芸術大学卒。1984年ブラザー工業株式会社入社、デザイン部門にて情報機器などのデザインに携わる。1996年からユーザビリティ評価担当として、社内におけるユーザビリティ評価を推進。1999年からユーザーインタフェイスデザイン業務に従事。HCDを活用したデザイン開発を推進している。2011年より現職。

4)「業務用製品開発における人間中心設計の取り組み事例」
水本 徹(シスメックス株式会社・技術情報部)
概要:業務用製品は、コンシューマー製品と比べると、文字通り業務のために製品が使用されるほか、複数のエンドユーザーに使用される、特殊な環境で使用されるといった様々な相違点がある。よって、一般的なペルソナやユーザビリティ評価といった人間中心設計手法も、業務用製品開発に適合させる工夫が必要である。本発表ではその取り組み事例を紹介する。
略歴:1994年 コナミ株式会社に入社、アミューズメント機器の開発を担当する。Konami Amusement of America Incにて米国向けアミューズメント機器の開発、コナミスポーツライフ株式会社にてフィットネス機器の開発を経て、2003年 シスメックス株式会社に入社。現在は、医療機器開発への人間中心設計の導入を進めている。 人間中心設計推進機構評議委員。

5)「これからの人間中心設計のアプローチとは」
山崎和彦(千葉工業大学・デザイン科学科・教授)
概要:「人間中心のものづくり」の概念を体系的に具現化したユーザーセンタード・デザイン(UCD)という人間中心設計手法は、欧米を中心とした多くの企業で実績をあげているが、ここでは今後の企業へUCDの導入アプローチを紹介する。
略歴:京都工芸繊維大学卒業,2002年博士(芸術工学)号授与,2003年日本IBM(株)ユーザーエクスペリエンスデザインセンター・マネージャー (技術理事),2007年より現職。人間中心設計機構副理事長,日本デザイン学会理事。大学教育と人間中心設計やデザインに関わるコンサルティングに従事。おもな著書は「情報デザインの教室」や「エクスペリエンス・ビジョン」。

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HCD-Netで人間中心設計を学ぶ

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、日本で唯一のHCDに特化した団体です。HCDに関する様々な知識や方法を適切に提供し、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりに貢献することを目指します。

HCDに関する教育活動として、講演会、セミナー、ワークショップの開催、 HCDやユーザビリティの学習に適した教科書・参考書の刊行などを行っています。