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HCDでは、ユーザーの総合的な体験をとらえるために、感性を考慮することが重要となっています。 近年は、「感性」や「感性価値」をどのようにとらえていくか、いろいろなアプローチや議論が検討されています。
はじめに、経産省の渡邉様より 「感性と感性価値」の基本となるお話をしていただき、小島様、三澤様、藤田様より「企業と感性の事例」の話題提供をしていただきました。引き続き、今春よりHCD-Net理事になられた樽本様、長谷川様、山崎様、 講師と参加者の皆様で討議しました。
主催 | 人間中心設計推進機構 |
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共催 | ヒューマンインタフェース学会 ユーザビリティ専門研究会 |
定員 | 80名 |
参加費 | 無料 |
内容 |
18:00-18:40 「感性と感性価値」 渡邉 政嘉氏(経済産業省製造産業局ものづくり政策審議室長) ■ものづくりにおける新たな価値軸として近年着目されている 「感性価値」に関連する経済産業省の考え方やプロジェクトを紹介する。 18:40-19:05「企業と感性-事例1」 小島 健嗣氏(富士フイルム・デザインセンター・デザインマネジャー) ■「Scientist X Desingner = Art! 」というタイトルで、技術アートを展示し、技術とデザインの可能性を体現した新しいアクティビティを紹介した。 この事例により「技術の持つ本質的な機能」と「顧客にとっての価値の本質」をわかりやすく「カタチ」にするデザインの役割を紹介する。 19:05-19:30 「企業と感性-事例2」 三澤 直加氏 (U'eyes Design) 藤 田充((株)デンソー・技術企画部) ■感動シナリオの生成を支援する方法論を基本に、 感動商品の発想支援ツールAIMを開発した。 ここでは企業と感性の事例として、この手法とツールについて紹介する。 19:40-20:50 パネルディスカッション (上記の3名の方と下記のパネリスト)
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