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製造業のサービス化、プラットフォームビジネスなど、従来の一社でサプライチェーンの垂直統重要困難になった現代にしおいて、ビジネス創出・協業を行うためのビジネスコミュニケーションの重要性が増している。
こうした状況について、広告代理店とメーカーの宣伝部の視点から、現状と今後の展開についてお話しいただいた。
広告業界では、従来のマスメディアを利用した一方的な情報発信から、顧客とのビジネスインタラクションにより、協業の可能性を模索しており、特にネット上の事例について紹介いただいた。
メーカーでは、かつての製品の有意性を押し出すコミュニケーションから、顧客のベネフィット、協業にいざなうメッセージの発信を試みているとのお話をいただいた。
今回のサロンは、HCD-Netでは馴染みの無い会場、業界のイベントとなったが、参加者からは新たな気づきを得たとの感想もあり、今後も新しい業界との連携を模索していきたい。
ビジネス活動の主体がプロダクトアウトからマーケットインへ変化し、関心もサービスや価値共創に移り、広告宣伝・広報など企業のコミュニケーションのあり方も変化しています。特に、BtoB企業においては、パートナー企業や市場との関係性をいかに構築するか、それぞれの企業が目指すべき方向性は何かについてのメッセージを発信、またインタラクティブにビジョンを共有していく必要があります。
今回のHCD-Netサロンでは、広告代理店でセールスプロモーションからブランディングまで企業のコミュニケーションを考えてきた大広の森氏、またメッセージを発信する側として、日立の情報通信システム事業のコミュニケーションを担当されてきた三枝氏に、今後のビジネスコミュニケーションついてお話しいただきます。皆様のご参加をお待ちしています。
■日時:12月14日(月)18:30~20:30 (受付開始:18:00~)
■会場:株式会社大広
東京都港区赤坂 5-2-20 赤坂パークビル
https://www.daiko.co.jp/dwp/wp-content/uploads/2014/08/tokyo_hq.pdf
行き方説明文の付いた案内図:Daiko_guide_map.pdf
■プログラム:
18:30~19:30
「広告代理店からみたBtoB企業のビジネスコミュニケーションの変化」
森 一彦氏 (株式会社大広)
19:30~20:00
「発信側が考えるBtoB企業のビジネスコミュニケーションの変化」
三枝 正人氏(株式会社日立ドキュメントソリューションズ)
20:00-20:30 ディスカッション&質疑応答
※不測の事態や事故等によりプログラムが変更される場合があります。予めご了承ください。
■定員:50名(先着順)
■参加費:HCD-Net会員:2000円・学生会員:1000円
一般:5000円・一般学生:4000円
■参加申込方法:
タイトルを「第57回HCD-Netサロン参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
参加費領収書の宛名:
※記載がない場合は所属先名で発行いたします。
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受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。