セミナー・サロン

2020に向けて各界で盛り上がっているスポーツ熱。スポーツテックという、テクノロジー活用分野にも注目が集まっている中、オリジナルのスポーツを開発し続けている世界ゆるスポーツ協会さま、データビジュアライズでプロスポーツをやる側、見る側に価値を提供しつづけているサイトフォーディーさまから貴重な実践例による話題提供をしていただきました。
門外不出の非公開情報も多く、スライド撮影禁止の会場では、熱心に聴講する参加者のみなさまと講師との静かなバトル(?)、そして終了後も長い名刺交換の列が続き、余韻がいつまでも冷めないサロンとなりました。


概要

2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向け、人々のスポーツへの関心が高まっています。千載一遇のビッグイベント到来に、観戦だけで終わらせず、最大限楽しもう、参加しようと思う人が増えています。
 そんなスポーツの世界では、IoTなどの最新テクノロジーを応用することで、スポーツ中継技術、可視化技術、判定技術が進化し、トレーニングシステムも高度化。また、IoTやSNSがグッと身近になった現代において、お年寄りから若者、子ども、障がい者まで楽しめるスポーツやゲームを創造し、多世代交流やまちづくりを促進する活動も注目されています。
 今まさに、時代の熱量が集中しているスポーツテックの分野で、HCDは何ができるでしょうか。本サロンでは、フィールドの第一線で実践的に活躍されている2人の講師から皆様に、生の話題を提供させていただきます。ふるってご参加ください。

■日時:6月27日(火)18:30~21:00 (受付:18:00~18:30)

■会場:芝浦工業大学 芝浦キャンパス301教室
(東京都港区芝浦3-9-14)
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html
※学内には18:00から入館できます。入館にはセキュリティカードが必要なため、学生が大学の入口に立ち、ご案内します。18時から19時までに来た方は、学生に「サロンに来た」と伝えて入口をあけてもらってください。19時以降は無人になりますので、立て看板に記載の番号に電話して、迎えを要請してください。

■定員:60名(先着順)

■参加費:HCD-Net会員:2000円/ 一般:5000円 

■対象となるコンピタンス:プロジェクト企画能力

プログラム

18:00~ 受付開始

18:30 開会挨拶

18:30-19:20
ご講演「スポーツで社会課題の解決を!ゆるスポーツ協会によるスポーツの新しい活用事例」
萩原 拓也氏 (一般社団法人世界ゆるスポーツ協会)

19:20-19:30 質疑応答

19:30-20:20 
ご講演「スポーツのビジュアライゼーション」
隈元 章次氏 (株式会社サイトフォーディー)

20:20-20:30 質疑応答

20:30  終了(名刺交換)


セミナー・サロンレポート ※研究発表会は「研究会」ページをご覧ください

アーカイブ(すべてのセミナー・サロン開催概要)※研究発表会は「研究会」ページをご覧ください

動画チャンネル

一部の講演は動画チャンネルで見ることができます。

HCD-Netで人間中心設計を学ぶ

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、日本で唯一のHCDに特化した団体です。HCDに関する様々な知識や方法を適切に提供し、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりに貢献することを目指します。

HCDに関する教育活動として、講演会、セミナー、ワークショップの開催、 HCDやユーザビリティの学習に適した教科書・参考書の刊行などを行っています。