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概要
2017年にミラノ工科大のロベルト・ベルガンディ教授が著書「突破するデザイン」の中で、デザイン思考をこえるものとして、「意味のイノベーション」の必要性とそのアプローチをを提示しました。同書は「ユーザーを見すぎる」HCDに対しての警鐘とも受け取れる内容でありながら、その実、HCDがあたりまえの所作となったうえで初めて成立するものであると読み取れる、まさにHCDの次のフェーズともいえるものです。
本サロンでは、ゲストにIDEO Tokyoの田仲薫氏、千葉工業大学の安藤昌也氏をお呼びし、HCD-Netの山崎理事を交えながら、この意味のイノベーションとはなにか、HCD実践家はなにを考えていくべきなのかについて議論をしたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしています。
日時:2018年4月3日(火) 18:30〜21:30(受付 18:00〜)
会場:amu(〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目17-2)
定員:30名(先着順)
参加費:HCD-Net会員:2,000円/一般:3,000円
申込:売り切れました
会場では懇親会時に、千葉工業大学 山崎研・安藤研学生のポスター発表が行われます。
プログラム
18:30 話題提供:意味のイノベーションとはなにか/コンセント 長谷川敦士氏
19:00 話題提供:利他的UXと意味のイノベーション/千葉工業大学 安藤昌也氏
19:30 トークセッション:意味のイノベーションとHCD
参加者:田仲薫氏(IDEO Tokyo)、山崎和彦氏(千葉工業大学)、安藤昌也氏(千葉工業大学)、モデレーター 長谷川敦士氏
20:30 懇親会
21:30 終了