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5月12日、ウインクあいちにて、千葉工業大学の安藤昌也先生をお招きして「UXデザイン概論（2018年HCD-Net東海UXデザイン連続セミナー STEP0）」を開催しました。
HCD-Net東海ではUXデザインの連続セミナーを開催するためその準備編（Step0）としての開催でしたが、当初の予定人数50名を大幅に上回り65名の参加となりました。
前半は、安藤先生によりUXデザイン概論の講義です。
1時間半という短い時間の講義でしたが、UXデザインとはどういったものなのかという全体像をたくさんの事例を交えながら解説していただきました。
後半は、HCD-Net教育事業部 加藤より2018年度UXデザイン連続セミナーの説明、同じく春原より連続セミナーを受けてどう業務に活かしているか？という話をさせていただきました。
最後に質疑応答があり、安藤先生より講義の質問にお答えいただき終了となりました。
講義に関しては、初心者の方も多かったのですが「とてもわかりやすかった」「もっと手法を学びたい」「今日知ったことを持って帰って役立てていきます」といった声が多く聞かれました。
また、熟練者の方からも「基本に立ち返ることができた」「なぜUXが大事なのかという部分を再認識した」といった声が多く、学びなおしに役立てられたのではないかと思います。
もっと学びたい、という声を反映するかのように連続セミナーも募集開始してすぐに満員となりました。
HCD-Net東海では、こういった声に応えるよう、これからも企画をしていきたいと思います。
概要
HCD-Net東海では、2018年度にUXデザイン連続セミナー（全5回）を準備しています。その0回目として千葉工業大学 安藤昌也教授を講師に迎えて、UXデザイン概論をお話ししていただきます。UXデザインという言葉があらゆる場面で使われるようになってきましたが、その反面、その言葉が一人歩きして使われているような例も見かけます。”UXをどのようにデザインするのか？”をここで改めて見直してみませんか？UXデザインの概論に加え、ユーザー体験をいかに設計するかにフォーカスしてお話していただきます。
また当日は連続セミナーの内容についてもご案内いたします。さらにHCD-Net教育事業部のメンバー自身が今まで受講してきたUXデザイン連続セミナーが実務に対してどのような効用があったのかを紹介します。UXデザインに興味のある方はもちろん、連続セミナーに興味がある方もぜひお気軽にご参加ください。
担当事業部：HCD-Net教育事業部
■日時：
2018年5月12日（土）13:30～17:00（受付13:00～）
■会場：
ウインクあいち（愛知県産業労働センター） 11階 1104会議室
■会場へのアクセス：
http://www.winc-aichi.jp/access/
（JR・地下鉄・名鉄・近鉄）名古屋駅より
JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩2分
ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
※ウインクあいちに到着しましたら高層階用エレベーターで11階までお越しください。そのフロアの一番奥の会議室です。
■定員：50名（先着順）
■参加費：
HCD-Net正会員・賛助会員：2000円
一般：2000円
学生：1000円
懇親会費：3500円（希望者のみ）
■対象者：
・IT・システム・製造業に携わる方
・スタートアップ・新規事業に携わる方
・WEB/アプリケーションの企画・開発に携わる方
・行政・公共サービスに携わる方
・教育関係者・研究者
・経営層・マネージャー
■プログラム：
13:00～13:30：受付
13:30～13:40：オープニング
13:40～15:10：UXデザイン概論（安藤昌也教授）
15:20～15:40：2018年度UXデザイン連続セミナーの説明（HCD-Net加藤）
15:40～16:00：連続セミナーの効用（HCD-Net春原）
16:10～16:40：質疑応答
16:40～17:00：クロージング
17:30～ 懇親会（希望者のみ）
■講師：安藤 昌也氏（あんどう まさや）
千葉工業大学 先進工学部 知能メディア工学科 教授。ユーザエクスペリエンス、人間中心設計、エスノグラフィックデザインアプローチなどの研究、教育に従事。現在では、”利他的UX”を提唱し「やってあげるデザイン」の原理の研究などに注力。HCD-Netの理事等を歴任。同機構認定 人間中心設計専門家
■2018年度に連続セミナー（全5回）の日程：
7/07（土）：インタビューとKA法
7/28（土）：価値マップとぺルソン作成
8/25（土）：CJMとサービスブループリント
9/22（土）：アイデア発想と体験の可視化
11/3（土）：プロトタイプとプレゼンテーション
