更新日:
本セミナーは、6月に開催したJIS Z 8520「インタラクションの原則」発行記念セミナーと同様に皆様のご関心が高く、70名に迫る多数のお申込みを頂きました。厚く御礼申し上げます。
本規格の原案作成を主導した福住氏による、規格改正の経緯、旧規格との違い、規格開発の苦労話など、多岐にわたる解説と質疑応答を通じて本規格の理解が深まる有意義な場となったものと考えております。自由参加のセミナー後の意見交換会では、ご出席いただいた参加者と講師との間で、より深い議論が展開されて盛会のうちに終えることができました。
今後も多くの会員の皆様にご参加頂けるイベントを企画してまいりますので、ご期待ください。
2022年10月、ユーザインタフェースの設計および評価に広く用いられる「情報提示の原則」を規定した日本産業規格(JIS Z 8522)が改正されました。これを記念して最新JIS解説セミナーを開催します。
講師に本規格の原案作成委員会の委員長を務めた福住伸一氏をお迎えし、最新JISの概要と従来規格からの変更点を中心に解説して頂きます。
また、参加特典としてJIS Z 8522:2022のPDF版を提供します。最新JISを入手して、その原案作成責任者による解説を聞くことができる貴重な機会です。本セミナーは見逃し配信も行いますので、当日のご予定が合わない方も是非お申し込みください。
■日時: 2022年12月20日(火) 18:00-19:30(17:45受付開始)
■会場: オンライン(Zoom) ※見逃し配信あり(期間限定)
■主催: HCD-Netビジネス支援事業部「利用時品質」普及委員会
■定員: 90名(先着順)
■参加費:6,000円(正会員・賛助会員・学生会員)
7,000円(一般・一般学生)
■プログラム:
17:45 受付開始
18:00 はじめに
18:05 講演(70分)
19:15 質疑応答(15分)
19:30 終了
19:35 意見交換会(自由参加)
■講師:福住 伸一氏(国立研究開発法人理化学研究所)
2018年より現職。工学博士(慶應義塾大学)。認定人間工学専門家、認定人間中心設計専門家。科学技術の社会受容性の研究、ヒューマンインタフェースの心理学的・生理学的研究および人間中心設計プロセス関連の研究開発に従事。ISO TC159(人間工学)/SC4(ヒューマンシステムインタラクション)国内委員会主査および国際エキスパート。ISO/IEC JTC1/SC7(ソフトウェアエンジニアリング)Quality in Use(利用時品質)国際エディタ。2020年よりISO TC159/SC4-ISO/IEC JTC1/SC7 Joint Working Group28(Common Industry Format for usability:ユーザビリティのための産業共通様式)国際WG共同議長。
■対象コンピタンス:
A8:製品・システム・サービスの要求仕様作成能力
A9:情報構造の設計能力
A10:デザイン仕様作成能力
A11:プロトタイピング能力
A12:ユーザーによる評価実施能力
A13:専門知識に基づく評価実施能力
人間中心設計(HCD)コンピタンスマップ2021年版(HCD-Net)
https://drive.google.com/file/d/11PFm1MDSv7sejH4Iv1HHS_Bl1aRRT_1l/view