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本セミナーは、約60名のお申込みを頂きました。厚く御礼申し上げます。
人間中心設計(JIS Z 8530)も収録されている「JISハンドブック人間工学2023」の編者であり、ユーザビリティ関連規格のJIS化に関わっている福住氏による標準化・規格化に関する基礎知識、収録されている規格群の概要と規格同士の関連性など、ハンドブックを活用する上で必要な事項を網羅的に解説していただきました。ハンドブックが皆様のHCD実践の一助になれば幸いです。
本セミナーは、新年度を最初の本委員会主催イベントとして開催しました。今後も多くの会員の皆様にご参加頂けるイベントを企画してまいりますので、ご期待ください。
人間中心設計は、国際規格(ISO 9241-210)および国内規格(JIS Z 8530)で標準化されている、製品・システム・サービスの開発においてユーザビリティを高めるためのアプローチです。この人間中心設計を含めたユーザビリティ向上に寄与する様々な規格は、「人間工学」の規格群に属しています。このほど、人間工学系の国内規格を一冊にまとめた「JISハンドブック人間工学2023」が刊行されました。人間中心設計の実践者として、製品・システム・サービスの開発現場で意思決定を行う際、その手引きの1つに規格が役立つと期待できます。今回は、ハンドブックに収録されている規格群の概要と、ハンドブックの活用方法について解説して頂きます。
本セミナーは、会場とオンラインとを繋いで同時進行するハイブリッド形式で開催します。また後日、見逃し配信も行います。ご自身のご都合に合わせて視聴方法を選択できますので、多数のご参加をお待ち申し上げます。
なお、会場では書籍の販売は行っておりません。書籍情報は、以下をご参照ください。
https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=318962
■日時:2023年6月22日(木) 18:00-19:30(17:45受付開始)
■開催方法:会場およびオンライン(Zoom)でのハイブリッド方式 ※見逃し配信あり(期間限定)
■会場:港区立産業振興センター 10F 会議室2(東京都港区芝5-36-4 札の辻スクエア)
https://minato-sansin.com/function/
■主催:HCD-Netビジネス支援事業部「利用時品質」普及委員会
■定員:会場20名、オンライン70名(先着順)
■参加費:
HCD-Net会員(会場参加):3,000円
HCD-Net会員(オンライン):3,000円
一般(会場参加):4,000円
一般(オンライン):4,000円
■懇親会:
セミナー終了後、会場参加の方を対象に懇親会を開催いたします。懇親会への参加をご希望の方は、詳細(参加費が別途必要)が決まり次第、別途ご案内します。ご承知おきください。
■プログラム:
17:45 受付開始
18:00 はじめに
18:05 講演(70分)
19:15 質疑応答(15分)
19:30 終了
■講師:福住 伸一氏(国立研究開発法人理化学研究所)
2018年より現職。工学博士(慶應義塾大学)。認定人間工学専門家、認定人間中心設計専門家。科学技術の社会受容性の研究、ヒューマンインタフェースの心理学的・生理学的研究および人間中心設計プロセス関連の研究開発に従事。ISO TC159(人間工学)/SC4(ヒューマンシステムインタラクション)国内委員会主査および国際エキスパート。ISO/IEC JTC1/SC7(ソフトウェアエンジニアリング)Quality in Use(利用時品質)国際エディタ。2020年よりISO TC159/SC4-ISO/IEC JTC1/SC7 Joint Working Group28(Common Industry Format for usability:ユーザビリティのための産業共通様式)国際WG共同議長。
■対象者:HCD-Net会員全般、HCD/UXDの実践者
■対象コンピタンス:
A8:製品・システム・サービスの要求仕様作成能力
A9:情報構造の設計能力
A10:デザイン仕様作成能力
A13:専門知識に基づく評価実施能力
HCD専門資格コンピタンスマップ(2022年度)
https://drive.google.com/file/d/1infg-prjIcplr556fpGlFMY5DwJfppxe/view
(認定資格保持者の方)
■参加者付与ポイント:
現地参加・オンライン参加ともに 1ポイント
※参加時間が短い場合など、上記ポイントを付与できない場合があります。
※見逃し配信の視聴のみの場合はポイント付与対象となりませんのでご注意ください。