更新日:
第1回 2024年2月5日(月) 15:00-17:00 オンライン開催
第2回 2024年2月20日(火) 15:00-17:00 オンライン開催
第3回 2024年3月11日(月) 17:30-19:30 オンライン開催
第4回 2024年3月28日(木) 15:00-17:00 ハイブリッド開催(芝浦工大、Zoom)
第1回 全体解説および顧客経験の概念
当日は大雪警報のため、オンライン開催に急遽切り替える判断となりました。会場参加をご希望の皆様には、ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
冒頭、平沢尚毅氏・福住伸一氏より新刊の出版意図と全体構成について解説の後、鈴木和宏氏よりマーケティング論における顧客経験研究の変遷を解説いただき、顧客経験とUXとの関係について理解を深める場となりました。
第2回 アクセシビリティの最新規格情報
榊原直樹氏よりアクセシビリティ関連の規格群であるJIS X 8341(やさしい)シリーズおよび3/21に発行されたばかりのJIS Z 8529と、現在話題となっている障害者差別解消法に関する「合理的な配慮」と「環境の整備」について解説いただき、アクセシビリティについて理解を深める場となりました。
第3回 知能・自律型のロボットおよびシステムとのインタラクション
小林大二氏よりAIを搭載した自律型システム(RIAS: Robotics, Intelligent and Autonomous System)とのインタアクションを考えていく上で従来の人間工学の枠組みだけではカバーしきれない課題について自動運転バスを例に解説いただきました。また、人間工学におけるAIのガイダンスとして開発中の規格であるISO 9241-812の概要についても紹介いただき、RIASとのインタラクションについて理解を深める場となりました。
第4回 自動運転車を受容する社会構築に纏わる行動準則
吉田直可氏より新しい製品・サービスを新規事業として展開する際に制約となる様々な法的な規制に対して、どのように対応すべきか行動準則という新たな考え方について自動運転車を例に解説いただきました。普段、あまり意識されていないであろうイノベーションと法律の関係について理解を深める場となりました。
全4回シリーズとなった本セミナーは、のべ約160名以上という多数のお申込みを頂きました。厚く御礼申し上げます。今後も多くの会員の皆様にご参加頂けるイベントを企画してまいりますので、ご期待ください。