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特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)が共催し、ビジネス支援事業部が特別協力(企画運営支援)しております、EdgeTech+2024のカンファレンス、テーマセミナーのご案内です。
一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)が主催しているEdgeTech+2024において、変化の激しいVUCA時代、AIを活用する時代に有効な「仮説検証ノウハウ」について「街づくり」「人材育成」「実践」の3つの視点でセミナーを開催いたします。
■仮説検証とは■
新しいアイデアや解決策がうまくいくかどうかを見極めるための実験的アプローチです。仮説を立て、実際にテストして、データを分析することで、正しい方向性を見つけ出します。「仮説検証」は、社員が日々の業務で直面する予測不能な課題に対して、仮説検証を繰り返すことで着実に前進し、柔軟かつ効果的に対応できるようになります。
このアプローチは、会員の皆様が日々取り組んでいる人間中心設計の応用編ともいうべきもので、HCD-Netの篠原理事長が全面的に協力しており、セミナー1では「仮説検証ブートキャンプ」全体を監修し、その集大成としての参加者による企画プレゼンテーションの審査を行います。また、セミナー2では、NECのチーフデザインオフィサー勝沼潤氏とのパネルディスカッションで、AI活用時代に必須の仮説検証ノウハウ人材育成について議論いたします。
「仮説検証ブートキャンプ」では、皆様のお仲間である人間中心設計専門家にもファシリテーターとして参加し多大な協力をいただいています。今回のセミナー1にも参加いたします。
セミナー1では、現地聴講者参加による賞の授与も予定されております。
皆様、是非、事前登録を済ませて、ご聴講頂きますよう、よろしくお願いいたします。
※VUCA: Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性
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セミナー1
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11.22(金) 13:15-16:45 | 展示会場内 RoomE
仮説検証ブートキャンプ【企画プレゼンテーション】
~「仮説検証の知識習得」から「実践形式フィールドワーク」を経た取組みの成果発表~
Demonstrator:
17社59名
経営、開発部門、営業部門、企画部門、研究部門、デザイン部門ほか
仮説検証ブートキャンプ参加者
様々な部門からの参加
現代は変化の激しいVUCA時代であり、目指す方向性が正しいかどうかを常に検証する必要があります。利用者の価値観が、機能価値から体験価値へと移行する中、利用者(開発者自身以外)のニーズは仮説であり、それを検証する能力が重要です。「仮説検証ブートキャンプ」は、この能力を養う短期集中プログラムで、迅速な仮説の試行錯誤(アジャイルやDevOpsの活用)を通じて新たな価値創造を支援します。59名の参加者達が、「仮説検証のプロ」による支援も受けて、人間中心デザインのメソッド(利用者視点、共創、新しい価値、問題の設定/発見、解決策の探求/創造、繰り返すこと)を体験した成果を発表します。
【事前登録:https://f2ff.jp/introduction/9924?event_id=etexpo-2024】
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セミナー2
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11.22(金) 11:30-12:30 | 展示会場内 RoomE
【パネルディスカッション】
AI活用時代に必須の仮説検証ノウハウ人材育成
~仮説検証ブートキャンプを通じた人間中心デザインノウハウの獲得~
Panelist:
日本電気(株)NECコーポレートエグゼクティブ チーフデザインオフィサー
/(一社)人間中心社会共創機構 理事 勝沼 潤氏
ソシオメディア(株)代表取締役
/NPO 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事長 篠原 稔和氏
Moderator:
(一社)ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS協会)副理事長
/九州工業大学 客員教授
/(一社)人間中心社会共創機構(HCS共創機構)副理事長 田丸 喜一郎氏
AIを活用する時代には「仮説検証ノウハウ」を身に着けることが必須である。本講演の後に(13時15分~同会場にて)開催される人材育成プログラムセッション「仮説検証ブートキャンプ※」の取組みも紹介しつつ、仮説検証を体系的に学べる人間中心デザイン(マインド、スキル等)の重要性について議論を展開する。
【事前登録:https://f2ff.jp/introduction/9923?event_id=etexpo-2024】
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セミナー3
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11.22(金) 10:30-11:10 | 展示会場内 RoomE
自動運転バス事業における仮説検証の取組み
~安全/安心/円滑な「移動」における事例「外向けHMI」の紹介~
Speaker:
BOLDLY(株)企画部 Business Planning Department 梶尾 龍之介氏
市光工業(株)先行開発本部 イノベーション部 部長 箕川 彰一氏
茨城県境町では、自動運転バスの運行を開始して4年が経過した。全国初の実用化を達成したこの取り組みでは、地域住民の信頼を得るため住民に寄り添った施策を展開してきた。こうした取り組みは、地域ぐるみの壮大な仮説検証プロジェクトと捉えることができる。
また、自動運転車時代でも、車と道路利用者間のコミュニケーションは重要であり、外向けHMIがその役割を担う。文字やピクトグラムに限界があるため、顔表情を用いたインターフェースが研究され、年齢や言語の壁を越えた意思疎通や安心感の提供に期待が持たれている。視認性の高い顔表情ユニットは昼夜問わず車の意図を伝え、将来的には信号灯と融合し次世代の交通システムとなる可能性がある。道路利用者と自動運転車両間における視覚的コミュニケーションのための人間的な光学インターフェースの境町での取組みについて概説する。
【事前登録:https://f2ff.jp/introduction/9922?event_id=etexpo-2024】
■展示会情報(主催:一社)組込みシステム技術協会)
・EdgeTech+ 2024:https://www.jasa.or.jp/expo/
・会期:2024年 11月20日(水) 〜 22日(金)10:00-17:00 ※21日(木)のみ18:00まで
・会場:パシフィコ横浜:展示ホール/アネックスホール
https://www.pacifico.co.jp/access